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2013年8月28日

立ち上がれ! さかな弱者よ! その③(イカのさばき方)

イカのさばき方を紹介します。
代表的ななイカの一つ、スルメイカ。

少しでも水産物を身近になってもらえればと思い、
説明文は短く、写真を多用します。

まず、シンクをきれいに洗う。
(後々楽。)

100均一で排水溝ネットを用意。
(魚介類を捌くときは、めちゃくちゃ重宝します。)

まな板はシンクの中で。

生くさい汁が飛び散ってもOK。
(片づけが楽。)

今回は、100均一のまな板、ナイフでイカを捌きます。

まず、イカの足についてあるツメを落とす。
(排水溝ネットがあるので、水を流しながら)

胴体と足を分離する。
(写真の部分がくっついているところですので、少しはがすと楽)

目のあたりをもち、引き抜く。

分離完了。

イカの皮をむく。
指をエンペラと胴体の間に入れる。

こんな感じで引っ張る。

あとは手で。

手が難しかったら、キッチンペーパーを使って。

プラスチックのようなものを、引き抜く。

ナイフで切り開き、身に残っている内臓等を取り除く。

肝臓(通称ゴロ)は、塩辛に使う部分。
新鮮なものはプリッとしていて、味も濃厚。
醤油に溶かして食べるのがいいとされるが、新鮮なものは溶けない。
よって、少し醤油をつけて刺身でいただこう!

ゴロには、墨袋がついているので、破かないよう取り除く。

イカゲソの処理について。
イカゲソはイカの触手、つまり手。
(こんな感じでナイフを入れ、開く。)

真ん丸のくちばしを取り除く。

次に目玉。
目の下に切り口を入れると、取りやすくなる。
(破裂することがあるのでご注意を。)

完了。

お刺身の準備

まな板を洗い、布きんで水気を取る。

イカを水で洗い、キッチンペーパーで、水気を切る。

端をカット。

(捨てないでください。十分食べられますので)

短冊状に

横に置く。

できたら、飾り包丁を。
(切ったほうが美味しくなる)

お好みの幅に切る

包丁に乗せ、お皿へ

エンペラ(皇帝が語源とも)は食感がいいので、細めに切る。

盛り付け。

ゲソの料理が面倒な場合は、煮つけ、野菜炒めに入れるのが簡単。ダシがでていつもとは違う味に。
(その日のうちに料理しないのであれば、冷凍しておくのも手。)

最後に片づけ。

イカは捨てるところがほぼなし。

ごみをまとめ、ナイロン袋へ。

ごみの日が数日後の場合は、そのまま冷凍庫へ。
(牛乳パックなどへ入れて口をしめれば漏れることも、においが出ることもない。)

ごみの日の朝に冷凍庫から凍ったままごみ袋へ入れれば、OK.

イカを捌けるようになれば、料理の幅がぐんと上がります。
イカは高たんぱく、低脂肪、タウリンも豊富で文句なしの食材です。

当法人では、イカ釣り漁師が数名在籍しております。
1匹1匹丁寧に釣り上げるイカは、鮮度が抜群です。さらにその釣れた中から厳選した5匹を船上で箱詰めし、発送しています。期間は8月~12月頃まで送料込み3000円。(離島は送料応相談)
せっかく食べるのであれば美味しいものをぜひ。

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