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2013年7月20日

鮮魚流通と消費のあり方を研究する視察調査(1回目)

当法人は、将来の水産業を危惧している漁師によって組織されています。
青森県の魚を広く食べてもらうことと、水産業から地域を活性化することを理念に、水産に関する調査、研究及び技術の普及に関する事業を行っております。

近年の漁業者を取り巻く環境は、海水の高水温による漁獲量の低迷、東日本大震災をはじめ予測せぬ大時化等などによる漁具の破損、魚価の低迷の中での不漁、そのほか設備投資が膨らむなど、厳しい状況が続いております。

そのような状況の中、比較的若い年代で構成され、漁協の垣根を越えた当法人会員のメンバーが以下2点について勉強してきました。

 
① これからの鮮魚流通のあり方を研究するため、横浜市漁協柴支所及び築地市場を視察 
② 本県水産業の将来を担う若手・中堅漁師達の経営・経済的視点を養うため、普段接することのない生産者(漁師)と消費者(一般市民)が鮮魚食材を通した情報交換会の開催
 

本視察調査は、公益財団法人青森県市町村振興協会の地域づくり推進人材育成事業助成金を活用して実施したものであり、第2回目は1月下旬を予定しております。

1回、2回の視察調査を踏まえ、改めて報告いたします。

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