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2012年4月18日

ホタテ稚貝の酒蒸し

陸奥湾ではホタテの養殖が非常に盛んです。

(養殖方法をここで紹介すると長くなるので割愛します。)

 

ホタテの養殖は、自然界で生まれた小さな赤ちゃんホタテを採取し、それを篭などにいれて徐々に大きくしていきます。

赤ちゃんホタテが全て大きくなってくれればいいのですが、そうはいきません。

同じ日に生まれたホタテでも、成長のよい貝もいれば、成長の悪いのもいます。

人間と一緒で、病弱のもいればバンバン大きくなるのもいるわけです。

成長のよいものだけを選抜していきますので、選抜から外された稚貝が大量に発生します。

この稚貝は、値段も安く漁師の収入の足しにはならないと言っていいでしょう。

 

でも、これが美味いんです。

 

みそ汁に入れるのは広く知られていますが、『ホタテ稚貝の酒蒸し』が非常に美味しいんです。

鍋にホタテの稚貝を大量に入れて、少量の酒で蒸すだけ。

料理も簡単で酒の肴に最高です。

これがその写真です。

4月いっぱいはホタテの稚貝が手に入りますので、ご自宅で食べてみたいという方はお問い合わせください。

 

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